MVNO乗り換え保留中(一番安くMNPするタイミングを計ってる)なのは機会損失

機会を逃すか今乗り換えるかの分岐点、をあらわす画像

2年契約の区切りでキャリアからMVNOへ乗り換えれば解約手数料がかかりません。一見お得ではありますが。でも、そのために(MVNOよりは)割高なスマホキャリアに何ヶ月もとどまり続けるのって何か間違っている気がしませんか?

そうですね、機会損失が発生している可能性を指摘しておきますよ。

また必ずしもMNP(電話番号そのままでキャリアからMVNOへ乗り換える場合)でMVNOに乗り換えるしか方法がない訳ではありません。即刻解約の後流れるように新規契約を済ませてしまえば、お金はかかるが時間もストレスも軽減できるのではないでしょうか。

MNPの躊躇(ちゅうちょ)は機会損失

キャリアからMVNOに乗り換えるのにMNPしなければならないなどと縛られてはいないでしょうか?

でもMNPのタイミングを狙って待てば待つほどあなたのスマホは劣化していく。すなわちMVNOに乗り換えた後でそのスマホを快適に使えるであろう期間が減ってしまう。案外見落としがちな事実です。

MNPにこだわってMVNOへの移行が遅れる事でもう一つデメリットがあります。それは格安SIMでスマホを使うことがきっかけでスマホを使いこなせるようになる、というチャンスを先送りし続ける結果となるからです。

MNPしなければ、という縛り

今あなたが使っている大手キャリアでのスマホ契約を解約してから新たなMVNO(格安SIM会社)へ新規契約で乗り換えても別にいいではないでしょうか。

確かにそれでは一万円程の解約手数料が発生します。でも後で明らかにしますが乗り換えが遅れることでスマホにかかる将来的な費用負担は結局それ以上かかってしまいがちです。

またMNPをしないとキャリアでずっと使っていた電話番号を引き継ぐ事ができなくなります。でも電話番号を変えても対応策はあります。住所録記載のメールアドレス宛に新たな電話番号へ変わった旨を同一定型文で同時メール送信すれば変更通知のノルマ完了なのです。

MNPで維持できる情報は限られている

MNPすれば電話番号が引き継げますが、メールアドレスは変える事になるでしょう(自前のメールサーバーを借りている場合やメール専用サービスを別に契約している場合を除く)。通常は替わりにフリーメールを使用することになります。

住所録やアプリそしてSNSの登録情報とかはある程度引き継げますが、それでも一部の専用データは断念しなくてはならないかもしれません。

MVNOでスマホを使う期間が減る

MVNOでも同じスマホを使い続けるということはつまり。MNP(ないしは新規での乗り換え)が遅れれば遅れるほどMVNOでスマホを使う日数が減ってしまうということなのです。

スマホの寿命は盲点です。

いっそ新しいスマホをMVNOで一緒に購入する

主だった格安SIM業者つまりMVNOではSIM単体契約以外にもスマホのセット契約を提供しており、比較的安いスマホセット契約が可能です。しかも若干型落ちだがお値打ちなスマホ機種もあれば中~高価格帯の新機種まで…主要なMVNOでは豊富な品揃えを用意しています。

MVNOに乗り遅れる結果、すぐ手に入るチャンスを先送りしている

MVNOへの乗り換えは合理的な節約を日常化する機会の分岐点となるのではないでしょうか?逆に言えば、MVNOに乗り遅れることで家計節約のきっかけとか金銭感覚を洗練させる機会を先送りしていることになります。

MVNOでのスマホ活用術

MVNOでのスマホ運用は、キャリアでのスマホ契約中とは大きな違いがあります。それは基本的なスマホ管理をあなたが自分でやらざるおえなくなることです。ですがそれは、自力でスマホを使いこなしたり運用上の知識やテクニックを身につける良いきっかけでもあります。

でも自力だけではスマホを堅実に使いこなす自信がおありでないかもしれませんね。ですがそれはムリのない事で、そこは他力本願で補完していきましょう。

つまりスマホ上達を目指す仲間をつくりましょう、スマホ活用術をレクチャーしてくれる中~上級者の知り合いや先生を見つけましょう、という事です。

  • スマホ教室(無料)を利用してみる
  • 本や雑誌を買って独学をはじめる
  • youtubeなどの無料動画を参考にリアリティのある方法で知識をつける
  • アプリをいろいろ入れてみる
  • SNSで情報交換してみる

ほぼ間違いなくMVNO移転をきっかけにスマホ活用力も向上することでしょう。

MVNOへの乗り換えが遅れると時間的・金銭的ロスの発生及びチャンス喪失につながる

MNPのタイミングを計って何ヶ月も待ちぼうけしたり、解約手数料に気をとられてキャリア解約する気がありつつもMVNOへ移るのが遅れると。結局それはさまざまなロス・機会損失につながります。

MNPにこだわ理過ぎると結局いつになってもMVNOへ乗り換えられない

MNPをスムーズにこなす事ができる器用な人ならいいのですが。でも、そもそもMNP手続きはそれなりに面倒です。なおかつ最適な乗り換えタイミングを計るのは難しいもので心理的ストレスさえ多少なりともかかるイベントなのです。

その割にはMNPで得られるメリットは電話番号を維持できることくらいでしょうか。たとえタイミングばっちりで解約手数料なしでのMNP乗り換えができるとしても、やはりMNP手数料という別料金がかかります。しかもMNPではメアドを引き継ぐことまではできないのです。

電話番号を維持して乗り換える手間、タイミングの難易度、そして心理的ストレス。MNPはそんなに楽なイベントではありません。待ちモードに陥るのもうなずけるというものです。でもそれではいつまでたってもMVNOでのスマホ運用をスタートできませんよね。

MVNOで快適にスマホを使うために一刻も早く乗り換える

スマホの寿命を考えると早めにMVNOでのスマホ運用へ移行するのが結果的に安上がりとなりそうです。重い腰を上げてようやくMVNOへ乗り換えたもののスマホが数ヶ月とたたないうちに不具合が発生して新機種に買い替えるハメになる。そんなの嫌ですよね。

MVNOでスマホを末永く快適に使いたい。それならば一刻も早くお目当てのMVNOへと乗り換えるべきではないでしょうか。

新たなスマホ機種でMVNOへ乗り換える

むしろその方が心理的なストレスは無くなることでしょう、但し初期投資額は上昇しますが。でも心機一転MVNOでスマホ生活を仕切りなおすのには良い区切りとなる可能性が高いです。

新機種はMVNOで契約時に購入(一括もしくは分割払い)できますが、自分で新スマホを入手するという方法も考慮しておきましょう。

  • ネットショップで白ロム(中古スマホ)を入手
  • 家電量販店のSIMフリースマホを一括購入
  • オークションで各キャリア対応の中古スマホを入手

MVNOでスマホ契約する以外にも、このように幾つかの入手経路があります。MVNOスマホは必ずしも割安ではない為、スマホは自力で入手した方が長期的には割安になる可能性が高いケースも多いのです。

MVNOでの運用をはじめればスマホ上達のチャンスが訪れる

スマホ代を節約できるようになれば合理的な金銭感覚を身に着けたという成功体験を積むことにつながります。節約できたという実感があれば他の家計支出見直しに発展していく事でしょう。

スマホ運用の合理化をはかるには他力本願たるべし

MVNOでのスマホ運用をはじめるといつのまにかスマホの活用方法が上達していることに気が付くことでしょう。いままでキャリアのサービスでやってもらっていた細々とした雑事を自力でこなさなくてはいけません。でもそのうち呼吸するようにそうした雑事を自然体でやってのける事ができるようになっていくことでしょう。

スマホを使いこなす近道はないでしょうか?あります。それは外部の力を積極的に導入することです。すなわち他力本願に頼るべし、なのです。

  • スマホ活用術を書籍や動画で学ぶ
  • スマホで一緒にやりとりする友人をつくる
  • 無料/有料のスマホ講座を試してみる

今まで勧められるままに標準的なスマホプランを受け入れ、主体性を持つことなく受身で使いがちだったキャリアでのスマホ運用。それがMVNOでのスマホ運用をきっかけに大きく変わるチャンスが到来するのです。

MVNOを一つに決めたら早めに乗り換えるべし

MVNO選びにはあまり時間をかけすぎてはいけません。それだけ乗り換えに遅れるのですから。最低限の失敗は防ぎたいものですが、やはり恐れすぎる事は人生における停滞でもあります。

このサイトではMVNO選びのコツなどを解説した記事をどんどん発信していきますので、機会があればご利用ください。

MVNOでスマホが長く使えれば解約手数料は気にならなくなる

契約上区切りのいい2年間が経過するのを待たなくてもかまわないというのが今回の結論です。

MVNOで今持っているスマホを長く使うためには、むしろ早めに乗り換えるべきだという事。そして場合によっては今使っているスマホに見切りをつけて移行するMVNOで新スマホをお得にゲットすれば格好の転機となりうるという事です。

MVNOに乗り換えた結果スマホをうまく使いこなせる人になる

MVNOとか格安SIMといえば、スマホ月額を節約することばかりにとらわれがちですが。でも実は、MVNOへ乗り換えることでスマホを今よりはるかに使いこなすことができるようになる。実はそうしたチャンスが転がっています。

 

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