因みにこれは中国企業です。
でも中国企業だからファーウェイのスマホは避けたい、と考えることは現在においては時代錯誤と言っても間違いない、のでしょうね。
(※国際問題などいろいろと曰く付き中国企業の一角ではありますが)
- ファーウェイ
- ZTE
5G時代には支持されるかどうか不安を残しますが、少なくともLTE/4Gの現況では米国すら(セキュリティ問題において)譲歩したほどの影響力をもつスマホ関連企業たちです。
世界市場での売上高が日本円にして二十数兆円(億円では無い)でありなおかつ利益も高いパーセンテージで獲得しているような企業。
中国というか中国のIT系企業は、ファーウェイに限らず情報漏(ろう)えいに何らかの形で関与しているなどというニュース・報道をよく見かけます。
我々一般人にはそれを証明しようもないですが、訳わからないものには近寄らないのがベターな行動原則でしょうね。
日本製のIT系製品を使うという選択肢が今までは用意されていました。
でも昨今ではどうでしょうか。スマホ関連業界に限ってみても、日本企業は最先端の海外企業よりはるかに非力です。少なくとも経営的なパフォーマンスに限っていうなら大敗を喫しています。
技術的には日本企業こそ最先端だと言い続けられるでしょうか?シェアを広げるとか利益を向上し続けるという至上命題すら達成できぬままで…
そういうわけで、かくいう私もファーウェイを使うという選択肢を組み入れざるおえなくなりました。中国政府との関係等怪しいのは山々ですが、何にせよ世界をまたいだスマホ市場で結果を出しているし影響力がとてつもなく大きい。無視する理由など消し飛んでしまうほどに。
似たようなケースでは最近ZTEというスマホ関連の企業が米国とセキュリティ事情を理由としてもめていたようですが。
だがZTEは金銭的に解決しました、20億ドルだか2000億円以上だか知らないがポンと支払うだけの企業体力があるのです。無視しかねます。
米国側はそれでひとまず矛先を納めた(ざるおえなかった)ようです。日本の格安スマホ機種ではあまり目立たないかもしれませんが一部の客層には人気があるZTEのスマホ販売が復活したということになります。