格安SIM/スマホの低速モードやバースト機能、速度にストレス感じていませんか?

ストレスがバースト寸前?のイメージ画像

格安スマホ(MVNOでのスマホ利用)でよく使う機会のあるバーストモードや定額オプション、低速モードなどで遅い・使えないという悩みがありませんか?

  • 肝心な時に意外と使えないバーストモード
  • 見放題と引き換えに遅くてイライラする定額オプション
  • 低速オプションと通常モードをいちいち切替するのがストレスを感じる

それならむしろ大容量プランに契約を切り替えて余裕をもってネットを使う方が、ストレスをたまらないでネットコンテンツをスマホで楽しめますよ。

とりわけデータSIMでの大容量プランなら音声SIM契約(※通常のスマホ契約)と比べて割安ですし、通常スマホ契約との併用ないしは使い分けの余地もあります。ネット利用をデータSIM(の大容量プラン)と切り分けると料金負担も抑えつつ快適なネット環境を構築しやすくなりますよ。

そもそもネット容量以前の問題があるのでは?

低速モードとか見放題と引き換えの低速気味な視聴オプション、あるいは速度ペナルティ時でも一時的に速度アップをかなえるバーストモード。

それらは使い方次第ではスマホを快適ないしは効率的に運用する際にとても有用なのですが、そもそもネット容量以前の問題を抱えているケースでは速度やつながり具合において支障が出る可能性が高まります。

もう何年も同じスマホ契約を続けている

3年間とか5年間もスマホ契約を惰性で続けている場合、スマホの利用に支障が出る可能性がとても高いです。その理由を挙げると

  • スマホが古い機種となってしまっている事
  • OSのアップデートが対応できない
  • OSのアップデートでスマホ負担が増加
  • アプリのアップデートができない、もしくは負担増
  • ブラウザ(web利用時)でフリーズ(又は重い・読み込みが遅れる)しがち
  • アプリが重い、動作が緩慢

以上のケースでの諸悪の根源は(※くどいかもしれませんが)、
メモリー(RAM)容量の絶対的・相対的な不足
です。

RAM1GBのスマホを使っているなら要注意、スマホ買い替え(機種編ないしは乗り換え)を検討すべきです。

RAM2GBのスマホならまあ使い方次第で何とかなりますが、使わないアプリを終了する方法を知っておくべきです。ないしはブラウザのタブは開きすぎないようにするとかの心がけも必要となりますが。

アイフォン系スマホでのアプリ終了

iOS(アイフォン系スマホ)ならホームボタンのダブルタップ後にターゲットとなるアプリを上方フリックでそのアプリ群を強制終了できます。

アンドロイド系スマホでのアプリ終了

androidなら下方のソフトウェアメニュー(3つある奴)の右側、ナビゲーションメニュー長押しが アイフォンのダブルタップに相当し、現在使っている(※つまりメモリー上に在住しているところの)アプリ一覧が得られるので、×(バツ)印をタップすれば当該アプリ群を終了できます。

以上のメモリ在住アプリ、もしくは常駐アプリ(デーモンとかいうやつら)を終了するには手軽なステップですが、メモリ管理アプリなどを使うとよりすっきりとアプリを減らすことで空きメモリ(RAM)を増やすことが可能となります。

でも所詮低スペックのスマホを使い続けるのでは快適なスマホ運用環境を維持するのは難しいといっておきます。RAM容量に余裕が有り、CPU(SoC)の機能が高い最近の新機種スマホに買い替えるのがストレスなくスマホを使う近道ですよ。

 

スマホ機種にまつわる問題

RAM(メモリー)容量が少ない低スペックなスマホでは、アプリやブラウザが遅く・重くなりがちです。一つにはそれらの実行プログラムを占めるメモリー容量不足そのものなのですが、二つにはOSがアップデートのたびに機能向上とひきかえに容量増大してメモリーの空きを減らす傾向にあることです。

一般的な傾向ですが、OS(iOSもしくはandroid)は頻繁にアップデートされ、そしてアップデートの度に必要なメモリー容量もどんどん増大していきます。結果としてアプリやブラウザもしくはカメラアプリなどハードに直結したアプリなど、スマホ用各種プログラムに使えるメモリー空きも少なくなっていきます。

以上のことは何を意味しているのかというと、つまりは
いい加減新しいスマホに買い替えなさいよ
というスマホ提供企業(ないしはスマホ環境提供企業)からの無言のメッセージ
なのです。購買圧力、といいますか。

OSをアップデートしない(もしくはできない)状況は、セキュリティ面から考えても好ましくはありません。ウィルスやワームに感染したくはないですよね。だから、OSは自動もしくは手動でアップデートするほかありません。でもその度にあなたのスマホは古く・使えない機種へとどんどんアップデート(ダウングレード?)されていくという帰結を迎えるのです。

低速なオプションの落とし穴

低速な各種のオプション・モードをうまく使えば、データ通信量の節約ひいてはスマホ月額を効率よく管理する決め手となりますが。でもコスト面の有利さとひきかえにスマホの快適さをそこねては本末転倒ですよね。

低速モードへの不満

500Mbpsとかの低速契約がありますよね。実質使い放題のプランであることと引き換えにネットの速度が抑えられているという。webブラウザとかの利用では問題が少ないかもしれませんが(多少読み込みが遅い傾向はあるものの)。

でも動画視聴とかではその速度では快適なスマホ利用には向きません。音楽とかネットゲームでも支障を来しやすいでしょうね。

定額&’見放題プラン

同様に動画や音楽・電子書籍ないしはSNS利用とかの定額&見放題プラン。

やはり動画系・大容量系のデータをやりとりすれば不満が出やすい傾向にあります。低速モードよりは若干通信速度は高めである(1Gbps程度)ものの、通常の通信速度よりは抑えられています。その見返りとしてのコンテンツ見放題なのですが。

もしより快適に動画系・書籍系コンテンツを視聴・閲覧したいのならばむしろ、大容量プラン(GBの多めなプラン)を検討することをおススメします。若干コストはかかりますが快適にスマホを運用できますよ。

バーストモード

そもそも過剰な期待をかけるという間違い

バーストモードはそもそも速度制限下でも一時的にコンテンツの読み込みをサポートして速度を底上げしてくれる機能です。過剰な期待は禁物ですしおもに利用するシーンとしてはwebブラウザやメール送受信を想定しています。動画系コンテンツにはそもそも機能しないと割り切るべきです。

うまく使い分けるコツ

とはいうものの、バースト機能はパケット通信量に負担をかけずに快適なweb利用を可能にできるお役立ち機能ではあります。うまく使い分けましょう。

紛らわしいので解説を加えると

iPhoneのバースト機能(カメラ)

というものがあるそうですが、これはいわばカメラの連射機能ですね。

それに関連して捕捉すると、撮影した写真や動画?をクラウドに保存している設定の場合はクラウド容量を圧迫しがちです。当然のことですが一枚撮影したつもりが複数枚実は撮影している、というモードなのですから。

対応しているMVNOを選ぶ

評判のよいMVNOであれば、より快適なバースト機能を使える見込みが高いです。

  • IIJmio(みおふぉん)
  • UQ モバイル
  • mineo(まいねお)
  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE

他にもいくつか対応MVNOがありますが、サービスが微妙に違うようで使い分けてみるとその詳細が実感できますよ。

大容量なネット契約のススメ

低速気味な使い放題オプションで動画系・書籍系のコンテンツを不満持ちながら視聴するよりは、むしろネットの大容量プランを契約することをお勧めしますよ。

GBの多いプランを契約するメリット

実質ネット使い放題での運用がある程度見込めます。月30GBとか月50GBという容量なら動画とかを外出先でスマホ視聴しまくっても耐性が高いです。

音声SIMではGBの多いプランは割高である傾向なので、むしろデータ通信用SIMを別契約で使い分けることをおススメします。

データ通信用SIM・プラン

あるいはモバイルルーターとの併用でも料金的にはそんなに変わらないですが。

データSIMは大容量になるほどGBあたりの料金は安くなります。MVNOにより料金差がありますが、多少料金が高めでも通信品質の良いと評判のMVNOを選ぶほうがいいですよ。

ネットをストレスなく利用できる大容量プラン

大容量プランならわずかな追加料金でスマホでのネット利用を快適に変えられます。とりわけデータ通信専用のSIMなら、低料金でのネット利用大容量化が可能です。

2台持ち(ガラケーもしくはサブスマホやタブレットとの)

前からある方法ですが、以前効力は有効です。

2台以上の端末を併用するという手間や持ち運びが必要となりますが、快適なモバイル運用となる可能性がとても高いのです。

通話専用のスマホないしはガラケーと、大容量データSIMによるスマホ(ないしはタブレット)という2台持ち、が標準的な運用方法となります。

2枚挿し(DSDSスマホでの)

MVNO系のスマホではDSDS(デュアルSIM)にお目にかかることが多くなります。海外ではDSDSは一般的なスマホ運用方法なのです。2枚のSIMを使い分ける方法としてはとても有効となります。

音声SIMとデータSIMを使い分けるのは、一つの応用的な運用方法となります。通話専用SIMもしくはSMSと低容量・最低限のネット契約の音声通話SIMを一つ。データ専用SIM(大容量)を二つ目とする。一台で二つの使途でのスマホ運用が効率的に可能になります。

データSIM単独でのスマホ運用

ちょっと敷居が高めですが、不可能では有りません。

コツとしては音声通話やSMSなどへのこだわりを捨て、IP通話アプリやSNS(※主にLINE)を使いこなすことでしょうか。

代替的な方法としては、モバイルルーターによるiPodTouch(6G)のスマホ替わり運用、などもこのサイトでは推奨しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA