携帯電話からスマートフォンに乗り換えたい。
でもなかなか行動が伴わない。何故か?
- 使いたいスマホがなかなか決まらない
- 使いこなす自信が無い
あるいは、スマホを使いこなすこと自体は問題ないものの
- どの機種を選んだらよいかよくわからない
- どこのMVNOで契約したらよいか一つに決めかねる
- 自分の利用目的でどういったスマホが最適なのか選ぶ基準があいまい
など。
そういったスマホ運用の入り口でお悩みの方に対して、格安スマホ(ないしはMVNO)を選ぶための指針を幾つか、今回書いてみます。
初心者向けスマホを選ぶために欠かせない幾つかの指針
あなたが初めて使うスマホはある程度慎重に選んだほうがいい、ですよ。
格安SIM選びに失敗したとしても最悪、即乗り換えれば問題は解決するのです。解約手数料はMVNOにより多少異なるものの所詮は一万円前後なのです。
それ(SIM選び) とは違い、格安スマホは最低でも二万〜三万円以上の機種代金がかかります(※一括払いの場合)。まあ一万円台の機種もありますが当サイトでは二万円以上の機種をお勧めしている都合上。
格安スマホの初期コストは三万円以上と考えてもらう方向でお話をすすめていきます。
そういう訳で(およびこれから述べるその他の理由により)、格安スマホはあなたの利用目的に適合した機種&スペックが充分な機種を選びましょうね。
初心者向けスマホだとしても動作は快適なものがいい、ですよね
このブログでも度々くどいほど繰り返し述べていますが…
スマホのメモリ(ここではRAMの事)は極めて重要です。
最低でも2GB(ギガバイト、ギガは10の9乗でキロ、メガ、そしてギガと三乗が増える関係。ちなみにビット: bit ではなくその8倍のバイト: byte だ ) 以上のRAM(ラム、と読んでいい) 、いやできれば3GB以上のRAMを搭載(とうさい)した格安スマホの中から探すべきです。
(※ROM ではないですよ)
予算が許せば3〜4GB(ギガバイト)のRAM(ラム)、もし動画やゲームを頻繁に使うという利用法なら6GB程度~それ以上のRAMを積んだスマホであれば安心ですね。
何だかRAMとか機能・スペック面の事だけ強調した形になってしまいましたが。でもそれ以外の機能やとりわけ厚みやサイズ、デザイン・手に持った感触やその時喚起される感情の好悪、などもスマホ選びではもちろん重要です。
初めて購入(過半数はおそらく分割払いで契約)した格安スマホに馴染めるかどうか、愛着を持てるかどうかが重要なのです。
妥協すべきところでは妥協して少しでも安いスマホを探すのは仕方がないとしても、妥協しきれなかった場合は後々残ります。その場合、根深いスマホ不信となってあなたの中で拡大・成長する不信感は手に負えません。そうなってくるとあなたはスマホに愛着を持つことも出来ないし、快適に使うことなどできるわけがないという最悪ケースに陥りがちです。
だから格安スマホはある程度慎重に選びましょう。最初が肝心、自分自身への投資だと考えて奮発するくらいなのが正解ですよ、と申し上げます。
スマホ機能のここを見るべし(後は妥協して幾つか捨てることで安くなる)
RAM(ラム)即ちスマホの作業用・処理用メモリー(メインの記憶装置)についてはある程度述べましたので、それ以外の格安スマホ機能についてこれからざっと説明していきます。
スマホの認証機能に頼ってみる
スマホの認証機能がついていれば
- 指紋認証
- 顔認証
- 虹彩認証
などを活用できます(※機種によりますがこの順番で搭載されにくく高機能スマホに寄るかたち)。
パスワード管理、各種IDとかユーザー名、及びメールアドレスの管理は面倒であるかたわら、安易なパスワード・セットでスマホを運用すれば乗っ取り被害などにあいかねません。
スマホの各種認証機能に頼る事でわずらわしいパスワード管理からある程度解放されます。なおかつ比較的強固なセキュリティをあなたのスマホにかけることも可能になるのです。
スマホ運用の際欠かせない、ID/パスワード管理に不安がある人
スマホのID(アイディー、自分で調べる事を推奨。wikipedia/ウィキペディアなどで)とりわけSSID とか擬似ネームとか多くの場合はメールアドレス。
そしてパスワード。これは四桁の数字とか本来なら論外というか、あってはならないと言いたいですがまあ今回はひとまず黙認します。
このID/パスワードの管理を上手く出来ていないと、格安スマホの運用上マズイことになりそうとは、賢明なあなたなら推測がついているハズだと私は信じたいものです。
ここで結論を簡潔に述べておきます。あなたが自力でID/パスワードの組を管理できなくても昨今では問題ないかもしれません。(既に述べたような)スマホの機能に頼る事で問題は解消するかもしれないのです。
スマホの初期設定(SIM挿入なども含む)を自分でやる自信が無い人
身近な人に頼るのがいいです。
次善の策としては、初期設定を店頭や購入カウンターでやってくれるMVNOを利用しましょう。初期設定をしてくれるMVNOとしては
- イオンモバイル
- BIC SIM
- TONE モバイル
など、いろいろあります。