モトローラ提供のスマホ新機種、Moto E5 が印象的だったので所感を書きます。ちなみにこのスマホは2万円を切る低価格な機種ですがエントリーモデルとしてスマホ初心者におススメしても結構楽しめる可能性が高い穴馬といっていいモデルです。
Moto E5について思った事
androidスマホとしては…低価格なのに分不相応にやたらとスペックが充実しているなあ、というのが正直な感想です。
でもやはりそこは2万円を切る機種。割り切って使うべきな注意点もいくつか発見致しました。例を挙げるとRAMやROMの容量はかろうじて運用できるレベルと見てほぼ間違いないです。
他方指紋認証がついていたり、バッテリーが大容量でかつ高速充電に対応していたりとうれしいスペック満載のようです。サイズも大きめなので外スマホでもwebコンテンツを大画面で楽しめます。重量は少し重めですが、ね。
RAMは少ない
上手に使えばかろうじてandroid機として利用できる容量ですね。アプリとかは少数限定で使い、今使っていないアプリはどんどんメモリーから解放して使わないとほぼ確実にフリーズするでしょう。ブラウザのタブについても同様です。
新機種ということは対応OS(アンドロイド)のバージョンも最新に近いため、容量を喰うというのが主な理由です。
ROMも控えめ
音楽や動画を次々に入れるという使い方には向いていません。写真ならある程度はいけますが程度ものです。かなり控えめなROM容量であるという認識が正解です。
但し外部ストレージ(microSD系統)には対応しているため、むしろそちらを積極的に利用しましょう。ほかには自前バックアップとかクラウドのようなwebストレージを利用すればROMの低容量を相殺できますよ。
重量
非力なあなた(失礼)や女性には手首泣かせかもしれません。それなりに重いのは低価格スマホに各種機能を詰め込んだ当然の結果だと納得して使うのが正しい心構えだと割り切りましょう。
サイズ
大きめですが低価格スマホのわりにはデザインは考えられていて野暮ったい印象は少ない気がします。さすがというか。
バッテリー
ありえない程大容量で余裕が有り、しかも急速充電対応ときています。
指紋認証
うれしいことに生体認証に対応しています。初心者のパスワード管理は危険きわまるところを指紋認証で代用すればセキュリティ的にははるかに安心なスマホ運用ができますよ。
裏側にあるのは低額機種の宿命です、納得して使いましょう。
カメラ
価格にしてはかなり高機能の部類にあたります。画面解像度的には、メインカメラはもちろんのこと自撮り用サブカメラでも合格なレベルです。SNS投稿やインスタグラム等でもおそらく結構使えますよ。
解像度以外にも結構高機能なカメラ機能がついているようです。
価格
とにかく安いです。そしてMVNOとかを経由すれば更に安くなる可能性大です。
Moto E5の基本スペック
メモリ(RAM)
RAM 2GBというのはいわば、アンドロイド系スマホの最低スペックです(※本来なら3GB以上を推奨したいところ)。
でもしっかり管理して使うなら、2GBでも意外に使えたりします。アプリはこまめにRAMから使わないもの順に終了させましょう。
ストレージ(ROM)
ROM 16GB。OSと基本アプリを入れてしまうと、手狭感を感じることでしょう。間違っても動画ファイルや大量の写真、音楽ファイルを入れまくってはなりません。ROMを圧迫しすぎることはRAMが容量少ないことと実質的に同じことを意味するので。つまり、スマホが頻繁にフリーズする結果をもたらします。
以上のファイルは外部ストレージに保存しましょうね。
外部ストレージ
micro-SD(HC/XC)は最大128GBまで対応。この低価格スマホではあきらかに合格レベルといっておきます。
バッテリー
4000mAhとはどこの高額スマホかしら?と思ったら2万円を切るエントリースマホの話でした。しかも急速充電対応。文句なしです。
生体認証
ありえません。2万円を切るスマホで生体認証にも対応なんて、とついうなってしまいました。
事実です。スマホ裏面の指紋認証をエントリーモデルでは使いこなせますよ。
カメラ
- インカメラ:1300万画素
- アウトカメラ:500万画素
インスタグラム用の自撮りでもひとまず対応可能なレベルです。そりゃあ細かい画質とかはデジタルカメラ高額機種にははるかに及びませんが、そこまでプロ仕様にこだわる程の見分けがつきますか?つきませんよね(失礼)。
失礼なことをもうしあげましたが、はっきり言ってSNSやブログ用の写真としてはイン・アウトともにスマホカメラとしての最低基準はクリアしていますよ。
サイズ
ちょっとデカいかもしれません。要チェックですね。
重量
173g?が重いと感じるか、手ごろなのかには個人差があります。
でもスマホのサイズや重量は慣れによってある程度は克服できます。
デザイン
2万円スマホとしては秀逸なデザインだなあ(個人的感想)だと申し上げます。
質感
見た目はともかく、質感については実際に手にとって扱ってみないと納得いきませんよね。今回はノーコメントといたします。
Moto E5価格
標準価格
2万円弱というエントリー価格帯ですが、それに見合わないスペックや佇(たたず)まいを備えていますので。
MVNOでの提供価格
MVNOで格安スマホとして契約すれば、かなり割安なスマホ価格になってしまいます。MVNOにもよりますが、一括価格の一例では1万6千円強です。割賦なら月780円とかで利用できますよ。