やる気がない手抜きMVNOでは契約するな

木の枝で怠惰にくつろいでいるタイガー(虎)

例え優秀なハンターでもくつろいでばかりで怠けているタイガーには狩りは任せられない(※上の画像の虎のような)。

同様に、たとえ潜在能力の高いMVNOであってもやる気の感じられないサービス提供の仕方をしているMVNOでは契約すべきではありません。早急に解約・乗り換えるべし

  • 最初だけは気前のいい懇切丁寧なサービス
  • つながらない(ネット)
  • つながらない(サポート)
  • 回答がいつまでたっても来ない
  • 型落ち機種を何の断りもなく販売
  • 店舗が皆無
  • Wi-Fiすら使えない
  • クレカでしか支払ができない
  • etc…

あなたにとって、どうなのかが肝心です
ここ重要)。

最初だけ(契約直前までは)好感度なのに

契約時にはあなたのつまらない質問(失礼)にも親切に応えてくれたりとか。契約直後には格安SIMのスマホへの挿入からスマホ初期設定(APN設定)はもちろんの事、液晶保護シートの貼り付けまでカウンターで無料でやってくれたりとか。

それなのに、スマホの不具合を後日サービスカウンター(となっている場所)へ足を運んで相談しても、そっけない塩対応だったりとか。

まるで何かの詐欺に遭遇したような、後味の悪い気分を味わうことになりかねません。そういうMVNOは契約前に察知して避けることのできる世渡り術を身につけましょう
…ではハードルが高すぎますね。

せめてMVNOとはそういうものだ、という割りきる姿勢を持つ事を推奨(すいしょう)致します。

つながらない(ネットが遅い)

低料金なMVNOでは一般的ですので、割り切りが必要です。

一時的にキャパ(容量)に対して契約者が少ない状況では相対的にピーク時でも速度が高めなMVNOも発生する可能性はありますが、そういった口コミを鵜呑みにしてはいけませんよ。

あっというまにキャパ超過でむしろピーク時だけでなく平常時でも速度低下してしまうMVNO(で契約してしまった)という結果をもたらしかねませんので。

ピーク時間帯(真昼や夕方6時前後)を避けて格安スマホを運用するとストレスを避けられます。

質問への回答が遅い

好意的に解釈できる可能性もあります。

つまり、徹底的にデータ検証したり裏をとって後でないと回答してくれないという姿勢というか。

誠実なMVNO(のサポート部署)である可能性大です。まあ融通が利かないという意味では心配の種は残りますが…

反面、一部業者では本当の意味で怠惰なサポートであるのかもしれませんから、そういったMVNOは鋭く見分け&早急に解約しましょう。

型落ち機種でも平気で販売

新機種スマホと特に区別もなく、平気で型落ち型番のスマホを格安SIM/スマホの契約用webサイトなどで展示してある。

スマホ機種の区別がつかない初心者ユーザーにとっては、バージョン番号や販売価格くらいしか見分ける方法がありません、型落ち機種と最新機種の区別をつけるには。

たとえ安くても時代遅れかもしれないスマホをつかまされる可能性もありますし、リリース時にあまり受けのよくなかった機種を激安販売しているのかもしれません。注意しておきましょう。

でももし、スマホのスペック等を理解できるならば、激安でコストパフォーマンスのよい型落ち機種をゲットできるというチャンスもありますので、そういった型落ちスマホ併売型のMVNOをうまく利用しましょう。

店舗が無い(少ない)

スマホへの格安SIM挿入とか、スマホの初期設定(APN設定とか)を自力でできないあなたは要注意。店舗の有無(もしくはサービスカウンターの有無)はチェックしておきましょう。

MVNOによっては無店舗・web契約のみの業者でもスマホ送付時にSIM挿入済み&初期設定済みですぐに使える状態にしてくれるMVNOもあるようです。

とはいえ、店舗なしのMVNOは料金も安めなのでむしろ積極的に利用すべきです。SIM入れとかAPN設定身近な詳しい人に依頼して何とか突破しましょう。

Wi-Fi(公衆無線LAN)が使えない

ほとんどのMVNOではWi-Fiは無料では使えないもしくはオプション有料、という業者が一般的です。

外出先では無料のWi-FIを使うか、公共施設や飲食店のWi-Fiで代用しましょう。

Wi-Fi対応のMVNOをはじめから選ぶことも可能です。

その他

メールが使えない

これもMVNOでは一般的です。

無料(フリー)のメアドを利用しましょう。

  • G-mail
  • Yahoo! メール

そもそも、そういう無料サービスを利用するようになるきっかけとしてもMVNO利用のメリットは大きいのです。よい機会を与えられたと解釈すべきです。

なお一部のMVNOではメール利用可である業者がありますよ。

オプションがほとんど無い

MVNOではやたらとオプション数の多い業者も一部にありますが、少数のオプションのみ提供しているMVNOがむしろ一般的です。

あなたがどうしても使いたいオプションがお目当てのMVNOに存在しないなら、MVNOを変えるかそのオプションに該当する外部サービスを別に並行して利用するかして対応しましょう。

アイフォン(iPhone)でのスマホ契約ができない

アイフォンでのスマホ契約は特に日本人には大人気であり、MVNO契約でもそれは変わらないようです。

でもアイフォンでのMVNO契約は通常型落ち機種での利用となります。

  • iPhone 6/6s
  • iPhone se

など。

もしそれらより上位のアイフォン系機種を使いたいなら、自分で個別に入手する必要があります。たいていの格安SIM業者はアイフォンに対応していますから、念のためMVNOのwebページで機種対応リストのようなページで確認しておきましょう。

いずれにしても最新版のiPhone機器購入はかなりの出資となります。特にこだわりが強くないなら、android機種への移行も検討しておくといいかもしれません。最近の海外機種はMVNO提供のものでも良質で割安なスマホが数多く出ています。SIMフリー機も狙い目ですね。

クレカでしか契約できない

データSIMでは口座振替やデビットに対応しているようですが、音声SIMでの契約はクレジットカードのみというMVNOが主流です。

料金未払いを防ぐには確実な方法なのでしょうが、クレカ払い。

一部のMVNOでは音声SIM契約でも口座振替’(銀行振込)等に対応した業者が存在します、チェックしておきましょう。

口座振替契約はクレカ契約と比べて通常はSIM発送や利用開始まで日数がかかる(2週間とか)傾向がありますが、MVNOによっては手続き完了前にスマホやSIMを発送してくれる(直ぐに利用可能な)融通の効いた業者も存在します、要チェックですね。

国外(海外)で使えない

実は結構な数のMVNOが海外でも使えます、つまり著名なMVNOのほとんどが国際ローミング対応です。その代わり利用するにはそれなりの追加料金が発生しますが。

逆に言えば、海外にいても安く使い続けるなら、国際ローミングは有効にせず無料Wi-Fiのみとかで使うのが賢明なのかもしれませんね。

そういう意味では、国際ローミング未対応のMVNOは親切な業者なのかも、ですが実は力の無い(キャリアのローミング設備を利用できない?)MVNOであるという疑惑もなきにしもあらず、です。

その他(マニアック)

MVNO縛りありのスマホなのに明記していない

無料オプション(サービス/アプリ)は初月のみで実は有料

まとめ

やる気のなさは、経営努力の反映・結果

である可能性も高いのです。つまりサービスの出しどころを精選した結果、力を入れるべきでないところでは敢えてサービスしない(もしくは塩対応)というか。

その結果としての低料金を何とか実現しています、ほとんどの格安SIM業者(MVNO)。

でもあなたにとってやる気のないMVNOは斬り捨てるべし

最初にもうしあげましたが、あなたが気に入るかどうかが一番重要なのです。わがままを貫きましょう、あなたの意向にそぐわないMVNOは即斬り捨てて他に目移りするのが正しいMVNO選びの姿勢ですよ。

あなたに最適なMVNOが必ず一社は見つかるハズ

数社比較してみましょう。その場合、あなたのスマホ利用法にとって重要な点に絞って比較すべきです。

  • 月額
  • 容量(GB)
  • とあるオプションの有無
  • 契約期間
  • 音声通話の定額プラン
  • IP電話
  • 見放題プランの対応コンテンツ

など。

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