光回線(FTTH)保有の有無が、スマホ使用環境を大きく左右するという傾向

FTTH(光回線)接続イメージ画像例

光回線保有の有無。

Wi-Fi(ワイファイ)環境つまり無線LAN環境の有無と言い換えてもいい。主に自宅。可能ならそれに加えて勤務先もしくは就学先。補助的には移動中。

本来なら固定回線の有無と言いたいところであった。だから光回線ではなくCATVによるネット接続でもいいし、モバイルルーターだって捨てたものではない。ADSLは速度的に疑問だがとりあえずこれも固定回線に含めることにする。

固定回線(もしくは代用)はモバイルルーターを除けば「使い放題」であることのメリットが大きい。この場合の使い放題とは、大容量通信でかなりのGB(ギガバイト)を消費しても速度ペナルティー(速度制限・極端な低速化)が無いところにある。

スマートフォンによるインターネット・及びそれに伴う料金は通信容量(GBやMBで表示される通信量のバイトサイズ)に上限があることで、ある程度適正な月額料金に抑えることが何とかできている。

まわりくどい言い方になってしまったが要はスマホ契約単独ではインターネットをしっかり使えないかもしれない、という主張である。

まあカウントフリーだとかデータフリーだとかの動画やSNS使い放題系オプション・サービスを提供しているMVNOつまり格安SIM/スマホ業者が多いためスマホだけでいけるのでは?とも考えがちだが。

でも格安スマホであろうとキャリアスマホであろうと、スマホを快適に使いつつ割安な料金で運用しているユーザー層に共通するのは何らかの形で「固定回線を保有している」という事実である。

固定回線(光がおすすめ、地域によってはCATVも結構)を敢えて引かず・もしくは解約してスマホのみ(※テザリングで使うのだろうが現在は+500円である)で使うというのはあまりおススメできない。

日頃ネットをほとんど使わない、スマホでも通話とメールかSNSを少しだけというのであれば。WEBを使わないのであれば固定回線は必要ないであろうが。

でも積極的にWEBやSNSを使うのなら、固定回線(結果的には自宅Wi-Fi環境)はあったほうがいい。スマホの通信容量もコントロールしやすくなるし、自宅では高速&大容量の固定回線(によるWi-Fi通信)を使いスマホのLTE/4Gはオフにしておけばスマホ通信容量を大幅に節約できる。

覚えておいて欲しいのは。

大手キャリアから格安SIM/格安スマホに乗り換えて成功すなわちスマホ料金の大幅な節約に成功している人はほぼ例外なく固定回線をも保有しているという事実があること。

自宅のWi-Fiが遠慮なく利用できる環境にあるからこそ、スマホの通信容量や通信品質をある程度コントロール可能になって来るのだ。定期的なアプリのアップデートやOS(android もしくは iOS)のアップデート、クラウドへのデータバックアップなどはスマホの通信容量を使うよりは固定回線によるWi-Fiを使ったほうが良い。固定回線のほうがやはり速度的に安定しているし容量もカウントされないからだ。そしてそれらの通信消費量は意識的な通信消費量(メール、WEB,SNS等)などより多いかもしれないのだ。

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