まるで手に羽根が生えたようなスマホ操作感のiPod touch6G。
こんな軽量なスマホは他にありませんよ
(※まあ+Wi-Fiによる、スマホ替わりとしての利用ですが)。
コンパクトかつ軽量なので、ブラウジングやメール操作中での文字入力はとても軽快かつ手にストレスなくこなせます。もちろんweb利用も快適です、ワイマックス・ルーターは4Gなみに高速通信ですので。
モバイルルーターはポケットかカバン等にしのばせたら、WiMAX( 2+)の存在は一度忘れてしまいましょう。そうしたら、iOS12にさえ対応できる(90g以下)軽量スマホの誕生です。
以下のこんな人にはiPod touch 6G + モバイルルーター(WiMAX 2+推奨)がおススメです。
- 携帯からスマートフォンに乗り換えるのを躊躇(ちゅうちょ)している
- らくらく系のスマホからandroidスマホに乗り換える勇気がない
- MVNOのデータSIMは試したが音声SIM使うか迷っている
- iPhone SE でのMVNO契約は中古機種っぽいので嫌だ
- 月に一万円近く(かそれ以上)料金がかかるスマホは敬遠したい
- 昨今の大画面スマホはどうも趣味じゃない
- 片手で操作でき動作も軽快なスマホ、ないかしら
iPod touch (6G) をスマホ替わりにする諸メリット
本体が圧倒的に軽量(88g)
手に羽根が生えたようなスマホ操作感(疑似)。
当サイトの著者はかなり以前、iPhone 4S を同時に入手しながらずっとiPod touch (当時は4G)を利用してました。ええ、アイフォンより数10gは軽いのでずっと扱いやすかったからです。
GPSはついてませんが、ワイマックス(当時は今より低速なWiMAX)による現在位置情報でほぼナビが利用可能でしたので。バイブも特に必要ないうえにアプリがアイフォン同様使えることから、とうとうiPhone 4Sには二年以上ほとんど触れずじまいでした。
一応操作感等比較しながら最初は両方つかってましたが、操作感が同等なことから軽量で手にやさしいiPod touchを選択したのです。
最新iOSにも対応(iOS12)
実はつい先日、自己所有のスマホのひとつ?である iPod touch 6G用にOS(オペレーティング・システム)をiOS 11.4 から iOS 12.0へアップデートしました。
2018 (平成30)年9月17日より、iOS12 が利用できたようですね。
心配していた、新OSによるメモリ(RAM)への負担はそれほど高くありませんでしたのであいかわらず軽快に動作しますよ、このスマホ同等の音楽プレーヤーは。
アイフォン(iPhone)と使い方がほぼ同じ
アプリを入れるとき(※通常はApp Storeなどから入手)も、アイフォン対応のアプリを入れればたいていの場合は使う事ができます。
メールアドレス等の登録は、iPod touch 6G用に一つ必要となりますが。
設定アプリや一般の有料/無料な各種アプリが、スマホのそれとしてつかえます、Wi-Fi環境があってネットにつながった状態なら。
Siri(シリ)とかももちろん使えます。
又オフラインでも多くの対応アプリがスマホ同様の操作で使えます。
本体価格が安い(3万円前後で入手可能)
ROM(ストレージ)容量により価格は少々異なりますが。
ちなみにRAM(メモリー)は一律 1GBのようですね。アップル公式は公表を控えたいようですが、wikipedia等には情報が載っています。
(※メモリー管理アプリでは把握できます、設定アプリでは非公開)。
アップルの正式な店舗以外では、家電量販店等でも入手が容易ですし、ネット販売からでも購入可能です(amazon, 楽天など)。
実モード稼動による高レスポンス(処理も軽快)
androidスマホとは違い、iOS系のアイフォン、iPad、及び iPod touchは実モード稼動です。つまり、仮想コンピューター上で動くアンドロイドと比較すると低めのスペックでも高速に稼動しやすいスマホ/モバイル端末なのです。
ですから、たとえメモリー(RAM)が1GBでも心配無用です。
まあそんなに余裕たっぷりしゃくしゃくではないので、ブラウザのタブを10個とか開くような使い方は推奨しませんし、アプリを10個とか同時に立ち上げるのもおススメしませんが。
一般的なスマホの使い方なら、iPod touch(6G)+モバイルルーターはとても快適です。これは実モードによる実装端末であるメリットが大きいのです。
デメリットについて
電子マネー用の諸デバイスは非搭載
もし手帳型のホルダーをケースの替わりに使うなら、複数の電子マネー対応カードを忍ばせて使えばなんとかなるかも知れません。
iPod touch本体にはFelica等のデバイスは搭載されてませんので。
GPS機能は付いていない(コンパスもない)
現在位置情報はモバイルルーターのそれを参照できますが、コンパスが無いため北は常に真上を指します。紙(冊子)の地図と一緒ですよ。
防水・防塵等には未対応
まあこれは最近までのアイフォン同様ですし、海外のandroid端末でも未対応な端末が今でも結構ありますしね。
いずれにしても、スマホ・モバイル端末はやさしく使うのがおススメです。その理由としては、以前の記事で「スマホバッテリーは危険物」というお話を公開しておりますのでそちらも参考してください。
海外では使えない(WiMAX 2+が)
ワイマックスのモバイル通信は、日本限定での利用です。海外では使えません。
au製ならひょっとして国際ローミング対応の手段があるかもしれませんけど。
個人的にはUQ系のモバイルルーターで日本限定で使うのを推奨します。
海外での利用時は、無料WI-Fiや現地の安価なレンタル式のルーター等でなんとかなりますので。
ケースやアクセサリーは少なめ
これは致し方ありません。
そもそも iPod touch がスマホのように使えるという事実は一般にはほとんど知られていないようですので(※そもそも多少そういった知識があっても実際に使おうとは思わない人がほとんど)。
画面サイズが小さい
4インチです。今となっては希少な存在ですね。
大画面スマホ全盛の昨今では見向きもされません、かもですが。
でもあなただけではなく、一部のスマホユーザーはやはり、軽くて小さいスマホ・モバイルを求めているようです。
- 軽い=手に負担がかからない。
- 小さい画面=片手で操作しやすく文字入力も楽。
- コンパクト=身につけて外出しやすい。
そういった理由でしょうか。
バッテリー容量が小さい(1000mAh)
4000mAhとかのスマホが珍しくない昨今で、この数値はどう感じられるのでしょうか?
確かにバッテリーの持ちは良い方ではありません。
でも、iPod touch + WiMAX 2+ という使い方では学ぶことが一つあります。
それは、
ネットにつながない間は、Wi-Fiをオフにして&WiMAX も休止状態にでしておく。
という賢い使い方を学びます。
バッテリーの消耗を抑え、なおかつ長時間バッテリー容量をキープできます(※この両者の区別、わかっていますか?)
モバイルバッテリーを併用する使い方もあるのでしょうが、うまく使えば外出先でも長時間バッテリー残量をもたせる事が可能ですよ、たった1000mAhの iPod touch であっても。
次の機種がいつ出るかは未定
そういえば、iPhone SEや 6/6S の後継機種も出ませんでしたね。
iPod touch 7Gとか出るのかは未定です(希望薄)。
でもあと1~2年くらいは、iOSのアップデートにも対応してくれる(期待)でしょうから。
スマホ限定な諸機能についてのプラス思考
バイブレーター:アラームで対応しワン切りする
アラーム(時計アプリのタブ切替で起動、アラーム時刻が設定可能)をワンコールで即切り(手動操作)。ホームボタン押下もしくは(スリープ時等では)右上の電源ボタン押下で切れます。
これができれば、バイブレーターは必要ありません(経験による発言の重み)。
反射神経が良くなります、脳トレにもなります(…強引な気がする)。
GPS:モバイルルーターの現在位置情報でほぼGPS化が可能
地上において、方角の北(きた)とは一体どちらなのか?
これを知る事は今後、サバイバル(何?)を生き抜く上でとっても重要な生存条件となります。
なので覚えておきましょう。真昼に太陽の昇る地点に体を向ければ、そちらが北です。時間が前後していれば方向を左右にずらせば時間補正も可能です。
そうです、もはやGPSのような全世界的位置情報システム(※人工衛星との送受信によるもの)は必要ありません。
モバイルルーターから把握可能な「現在位置情報」さえリアルタイム入手できれば、GPS搭載のスマホとほぼ同様なナビゲーションや経路探索、店舗情報などが把握できます。
ナビ対応アプリやゲームだってほとんど同様に使えます(これ本当ですから)。
国際ローミングによる高額請求とは無縁でいられる
スマホ高額請求の恐ろしさについては、過去記事を参考くださいね。
日本限定の料金プランなら、国際ローミング料金を請求されることはなくなります。その点、UQ や対応プロバイダーでのWiMAX 2+契約はとても安全・安心なのです。
その上、追加パケットとかにも対応していませんので、高額パケット請求とも無縁でいられます。
その代わりギガ放題(月30GB容量)というオプションは利用できますが。
生体認証:個人情報をビッグデータに提供しなくて済む
指紋だとか虹彩だとか顔(2Dや3D形状までも)とか。クレジットカード情報とか。
なぜ皆さんは自分から好んで、重要な各種の個人情報をスマホ経由でネットワーク上のクラウドへ送信したがるのか。
ビッグデータとして活用されていますよ(まあ通常は法にのっとっての合法的活用なのでしょうが)。
入力キーワードをいちいちモニタリングされている時点でもう臨界点に達している私としては、たとえ生体認証対応のスマホでも個人情報はできるだけ渡したくはありません。
iPod touchならば、入力ワードは致し方ないにせよ顔とか指紋はよほどのことがないかぎりネット上には流出しません(できません)。
生体認証とか Touch ID とかの機能が搭載されてませんゆえに。
ケースや手帳、アクセサリーを決めやすい
選択支が少ない以上、決める速度が上がります。保証しますよ。
・・・無理すればアイフォン(の小型機種向け)用のケースや手帳でも代用できるかもしれません。
コンパクトな画面サイズなので片手操作がラクラク
これは保証します。
くどいですが、手に羽根が生えたような気分になれること請け合いです。
音声通話はこうやって工夫すれば可能(IP電話が基本)
本来の音声通話はキャリアの音声SIMを使い&スマホに搭載されている音声通話用のモジュール(機器)を使って音声通話専用の通信を行うのですが、ネット(インターネット)を使えばほぼ同様の通話機能を代用可能です。
そうですね、いわゆるIP電話という代物です。050番号を使うのが元々のIP電話ですが、最近ではそうではないIP電話も広まってきているようですが。
iPod touchでも利用可能なIP電話サービス(アプリ)
050Plus
NTT docomoの契約ユーザーでなくても使えるサービスですが、クレジットカードによる認証・支払いが必要となります。
音声品質は比較的良好で、しかも緊急電話(110番、119番、など)が使えることが利用者の多い理由です。
Skype(スカイプ)
あまり人気ありませんが、もしかしたらLINE(ライン)のように化ける可能性も過去ありました(本当…なのですが)。
現在はマイクロソフトの実質運営ですが、何か覇気が感じられません。
でも私は少なくともずっと使っています。iPod touch用の通話アプリとして、ですが。
加えて、固定電話(も持っていますが、その予備回線)としてPC立ち上げによる待ち受け用にも。
スカイプは料金制度がかなりルーズというか、滞納しても即解約にならないというかなりちゃらんぽらんな(※言い過ぎました)料金体系です。
滞納ではなくプリペイド契約期間を更新しなかった、という善意的解釈をしてくれ、90日間くらいは050の電話番号(※Skype番号)が保持されます。
Skypeの電話品質( iPod touch 及び PC)
正直、iPod touch からの電話品質はあまりよく有りませんね。
相手の声は比較的よく聞こえるのですが、相手に届く音声は保証しかねます(※幾分音質が変わってしまうようです)。
PCでのSkype利用なら、ヘッドセットとか使って&並以上の音声モジュール搭載のPCならば、スカイプ(IP電話)といえども良質な電話のやりとりができますよ。
viberなど
無料アプリもいろいろありますが、無名アプリや知名度あっても国籍等で信用ならないかもなアプリは利用するのを推奨できません。
今回viberの事を言っているのではないですが、暗に言っているのかもしれません。
その他の方法(音声通話に替わるアプリで対応)
LINE(ライン)
もうガチな方法ですね、スマホユーザーならば。
もちろん iPod touch 6G/5Gでも、LINEアプリが使えます。
メッセージアプリ等も使えます。無料での音声通話替わりにできますね。
ナビ(地図や現在地)利用はほぼ実現可能
北は太陽が真昼に昇るところ、地図では真上である
現在位置情報を把握しつつ、GPSへ依存しすぎない生き方
地図リアルタイム更新は意外と軽快(早い)
これはWiMAX 2+でのネット通信が速いことによるもの(地図更新の速度)と、iPod touch 6Gのメモリ(RAM)消費に余裕があることによるモバイル処理速度が速いこと、の2点による結果でもあります。
アプリ利用はほぼスマホ互換です
App Store や iTunes が、Wi-Fiなどでネット接続した iPod touch から利用できますよ。
まあ、android端末用の Google Playは利用できませんが。
iOS端末用のアプリはアイフォン用となっている内の大半が、iPod touch 6G でも利用可能です。無料・有料問わず。
クラウドサービスも利用できる
Evernote や DropBox 等もサクサク動きますし、iCloud だって使えます。
最新ゲームだってほとんど動きます(3Dゲームも可能)
iPod5Gの10倍速なGPU搭載SoC によって可能になりました
ちなみに、iPod touch 5Gではポケモン(GO)は起動後すぐにフリーズしました。GPUが低速だった(とはいえ、ある程度WebGLとかもHW駆動可能でしたが)ことと、何らかのAPIというかGPU駆動方式に未対応だった模様です。
iPod touch 6Gでは、ポケモンGOなどの3D動作が激しい気味のアプリも軽快に遊ぶことができます。
聞くところによると、iPod6GのGPUは iPod5Gの10倍速だそうです。
ポケモンはもちろんの事、Infinity Blade 3 だってサクサク遊べる
3Dゲームでも比較的高い負荷のゲームでも、iPod touch 6Gならサクサク遊べます。アイフォンには多少劣るものの、高性能ゲーム並みのGPUを積んでいるようですね。iPod touch 6Gは。
ブラウザ上のWebGLだって軽快に動く(OpenGL)
iPod6Gの搭載GPUが高速なので当然の結果ですが。
動画視聴はとても快適
外出先でも(、多分自宅でも)youtube(ユーチューブ)なども快適に視聴できます。
WiMAX 2+ は特に外出先なら(なおかつ建物の奥まったところで無い限りは)比較的通信が良好です。なのでiPod touch へのWi-Fi通信により高速な動画再生・ストリーミング視聴が可能になります。
youtube視聴についての提案
スマホ(アンドロイドないしはアイフォン)にyoutubeアプリを入れている人がほとんどかもしれませんね。
でも提案ですが、
youtubeアプリは一度削除(アンインストール)してしまいましょう。
心配要りません、いつでも再インストールできますので。まあ視聴履歴とかは残りませんけど。
ブラウザ(safari)での動画再生によるメモリ節約効果
ブラウザ(アイフォンやiPod touch では、safariブラウザ)ではyoutubeアプリによる動画視聴よりはブラウザで直接動画再生するほうがメモリー(RAM)等の節約になります。
具体的効果としては、アプリがフリーズしにくくなります。つまりアプリを同時起動していても、問題なく動画を楽しめます。
まとめ:iPod touch 6Gを超軽量スマホとして活用
androidスマホ選びに迷ったら、まずiPod6G+WiMAXで使用(試用)してみましょう。
低速な旧式スマホをストレス感じながら使い続けているのなら、iPod6G+WiMAX 2+で一度使ってみましょう。
androidスマホに慣れ、iOS系のスマホも使ってみたいのなら、まずiPod6G+WI-Fiで使ってみましょう。
安いスマホ利用環境を手早く構築したいなら、おススメは「iPod touch 6G + WiMAX 2+ 」です。