キャリアスマホでなく格安SIM・スマホを断然おススメしたい唯一(ただひとつ)の理由

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その理由は、スマホ依存症になることなくスマホ活用を続けられるから。

高級過ぎな最新スマホな上にキャリアの高速通信環境ではハイスペック過ぎて、ともするとスマホを一時も手放せなくなりますよ?

でも、格安SIM・格安スマホならそうした心配がまずありません。

  • 快適すぎない通信環境(速度、パケット容量)
  • そこそこのスマホ諸機能(平均レベルのカメラ、CPU、AI、生体認証その他)

日常的な理性を取り戻し、冷静な判断でスマホを的確に運用できる環境が手に入る。これが格安SIMつまりMVNO契約をお勧めするたった一つの但し確実かつ公正明大な理由です。

キャリアのサービス、使い切っていますか?

さまざまなオプション・サービス

キャリアスマホを契約しているなら実にいろいろなオプション、付加的ながらも魅力的な各種サービスが受けられます。

でも実際にその恩恵を受けられていますか(使い倒していますか?)。

(あなたにとっては)不要なオプション込みで契約しているケースが結構多いのです。だから知らない(聞いたことが無い)サービスとかアプリが散逸していて、使いこなせていないのではないでしょうか。

有料サービス・オプションもその中には少なからず含まれている可能性が高いですが、解約するのも面倒で放置。

一度見直し&整理してみるのがいいかもしれませんね、キャリアでのスマホ契約。

4G/LTE通信環境

3G通信環境の頃と比較すると格段にネットの速度が向上しています。
4G/LTEによる高速ネット環境では。

でも実感ありますか?

もし外出先でもスマホ動画を長時間視聴したりとか、ネットゲームで遊び続ける、もしくはテザリングで複数モバイル端末を並行利用するという使い方なら確かに快適な通信環境でしょう、スマホによる4G/LTEは。

でもパケット通信費や月の通信制限(までの通信容量)を考えると、そうおおっぴらに外出先で(Wi-Fiなしで)ガンガン使えませんよね?

そうすると自然と外出先でのネット利用はWeb調べとかナビ(乗り換え案内や道先案内)、メールかせいぜいSNSへ画像アップくらいの使い方に落ち着くのではないでしょうか。

実際スマホ用トラフィックの過半数は自宅Wi-Fiで利用されている、という統計データもあるようですし。あなたはどうでしょう。もし外出先でのスマホ高速通信が容量的に少ないなら、月あたりのパケット費用の安くなるMVNO(格安SIM)契約を検討してみてはいかがですか。

SNS交流機会が増えてスマホ利用方法に大きな変化があり

SNS(とりわけLINE)を利用する機会が近年増加しているのが最近のスマホ利用における特徴です。

  • キャリアメール(70文字以内のSMS)
  • (キャリア携帯番号による)音声通話

あなたは最近利用していますか?スマホに替えてからそれらを使わなくなった人が増えているのが最近の傾向です。

同時に、キャリアやMVNO (※共にスマホ契約提供業者)はオプションないしは標準の仕組みでSNS利用を優遇するサービスを提供しています。

  • SNSのネット利用を通信量にカウントしない
  • SNS利用時は低速なネット契約でも速度UPさせる
  • SNSに適したデータ量へ自動的に送受信データを最適化する

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をスマホで利用する人が多いことにより、携帯電話会社も対応に追われているようです。

同時にキャリアメールやPC用メアド、携帯用電話番号を必要としない・全く使わなくなったという人も増えているようです。(定額かけ放題の)音声通話オプションについても、同様の傾向(必要ないと感じる人が増加)があるようです。

もしあなたがそれらの傾向にあてはまるなら、MVNO契約を検討してみるとコスト的にお得になるかもしれません、格安SIMへの乗り換え。

定額通話オプション

キャリアの定額通話は時間無制限であったり相手先を原則問わないなど、かなり充実した通話オプションです。

かたやMVNOの定額通話はキャリアよりは少しランク的にさがります。

  • 5分(もしくは3分)
  • 10分(を提供しているMVNOはごく一部)
  • 10分但しIP電話で
  • 5~10分(但しアプリによる通話)

快適に使えるのはどちら?というならキャリアの定額通話であることに異論はありません。

でも多少の手間隙や不具合を妥協して使うことが可能なら、MVNOの定額通話オプションは料金的にも安くコストパフォーマンス的にもお値打ちですね。

キャリアメール

MVNOでは一般的にキャリアメールに対応していません。

一部のMVNOでは使えるようですが、それらの業者は実質キャリアのサブブランドであり価格帯もそれなりですので。

MVNOでスマホを利用するなら、メールはフリーメアド(Google, Yahoo等)を使うというのが一般的です。

もしくはLINEなどのメッセージアプリでメールとかメッセージのやりとりを代替できますので。

逆に言うと、キャリアメール使用に縛られっぱなしだといつまでたってもキャリア契約を抜けられません。もしあなたがそういう事情であるなら、これからは少しずつSNS(LINE)とかフリーメール(G-mailとか)も使っていきましょう

キャリアの専用アプリ

キャリア契約者のみ使える、そんなアプリです。

契約解除してもアプリ本体は残りますが、今後利用できなくなります。

でもキャリアアプリでしかできない事ってそう多くありません。全てではないですが、大半のサービスはキャリアに依存しないアプリ導入で代替可能です。

そもそも、それが本当の意味で「スマホを使いこなしている」ということなのですが。

快適な環境に身を置くのはいいことなのですが、安住しすぎているといざというときに対応できなくなりがちです。一度本当の意味で自力でスマホを使いこなすことにチャレンジしてみるのも、いい人生経験になると思います。

キャリアに依存し過ぎる事のデメリット

例えばアンドロイド。

android OSはキャリア利用者向けにカスタマイズされ、ぐっと使いやすくなっているのですが。

でもキャリア利用に慣れすぎているとそんな事情に気が付く機会すら与えてもらえなくなりがちです。

で、いざ純アンドロイドのスマホピクセルとか一昔ではNexus)を使いはじめてみると。

仏頂面(ぶっちょうずら)然としたアンドロイドの素顔を知る結果となります。

つまりは、Google純正カスタマイズ(最適化ともいう)が施されていない、生(なま)のアンドロイドOS、ですね。

使いこなす自信ありますか?

もし今後スマホ利用環境が変わっていっても、今と変わることなくスマホを使いこなしたいのでしたら、一度キャリア環境という温室空間を抜け出してみるのが良い経験になるはずです。

外でスマホ使う通信環境、快適過ぎませんか?

それはメリットありありに一見思ってしまいますが、実は以下のデメリットがあります。

  • スマホ動画視聴が長くなる、頻繁になる
  • ネットゲームに没頭する時間が長くなる
  • ネトゲ課金金額の顕著な増加
  • スマホを一時も手放せなくなりつつある(既になって久しい)
  • スマホ利用時間を制限したいが、なかなか実行できない

一言でいうと、セーブできなくなってくるのですね。

スマホ環境が理想に近いほど快適すぎる、と。

ここは一つ、自主的にスマホ利用環境をセーブする仕組みを導入してみてはどうでしょうか。

つまり
キャリアスマホから、MVNO(格安SIM)へ乗り換える。

計画的&妥協しつつ使うこともできますので、それほどスマホ利用に支障はでませんよ。

外出先でネットする頻度、割合を再考してみる

外出先でネットし放題がいいなら、キャリアの20GBとか30GBプランがおススメです。たくさんめいいっぱいネット使っても、速度がなかなか落ちません。その代わりそれなりの料金ですが(諸経費含めるとスマホ代 月一万円は楽に超過)。

もし外出先では無意識にセーブしつつ使う習慣が身についているなら、キャリアスマホよりMVNOでの格安SIM契約が合理的かもしれません。

キャリアスマホではデータ専用契約というのは困難ですが、MVNOならばネット専用としてのデータSIMという選択支があります。音声通話ができませんがネット利用はぐんと安くなります。

月20GB,30GBといったパケット大容量消費でもデータSIMなら3千円を超えないレベルでの運用だって可能です(MVNOによりますが)。

DSDS対応機種ならば最小限の音声通話契約+データSIMという利用法もアリですね。

実は自宅Wi-Fiでスマホを使う事がほとんど

固定回線によるWi-Fi環境が充実しているなら、WI-Fiが使えない場合と比較してスマホ利用は快適になります。

もう一つの特徴は、Wi-Fi環境が(自宅や職場で)充実している人はスマホ月額料金のコストダウン(料金節約)に成功する可能性が高い、という事実です。

実際自宅Wi-Fiでスマホを使う割合が過半数を超えるなら、外出先でのスマホ用高速回線は必要ないのかも知れませんね。もしそうなら、スマホ利用時のネット回線はピーク時に低速になりがちなMVNO(格安SIM)に替えても、そんなに使い勝手が悪くなることもないでしょう。

外利用時はスマホの速度はそこそこでも納得できる

歩きスマホとかがマナーとしては敬遠されるようになり、外出先でもスマホ利用しっぱなしという状況は少なくなりつつあります。

まあWi-Fiの効いたネカフェとか公共施設、商業施設ないしはコンビニ周りではともかくとして、スマホ自体のネット通信速度や通信容量はそれほど消費しないはずです。

最近の統計でもスマホによるネット通信量は月1~3GB以下というのが標準的な使い方であることが判明しています。

最低限しか外でスマホによる通信(ネット利用)で使わないなら、MVNOでの通信環境でも十分スマホを運用できる可能性が高いわけですね。

 

コストパフォーマンスのよい格安SIM契約

繰り返しになってしまいますが、スマホ利用の快適さを損ねずコストダウンするならば格安SIM契約がお得ですし合理的です。

一昔前より格安SIMは進化しています。キャリアSIMに並ぶとはあいなりませんが、遜色ないサービスであると言っても過言ではないようです。

おまけに各種のSNS対応オプションを数多くのMVNOで対応しています。SNS主体で使うのが今風のスマホ利用法なので、MVNO契約は最近の標準的なスマホ利用者にとっては相性がいい結果となりそうです。

最新&高級スマホ、いまさら必要としますか?

いい加減疲れませんか?

スマホ最新機種が出た、機種変更(もしくは他社キャリアへお得にMNP)。

次のスマホ機種変更・MNPに備え、傷一つつかないよう最新&高級機種である今のスマホを大事に&注意深く&’細心最大の注意を払って使い続ける。

もっとおおざっぱにスマホを使ってみたくは、ないのでしょうか?

最新スマホにほとほと食傷気味

どうでしょうか?

スマホはもう十分使い倒した

もう最新スマホを周りにみせびらかしたところで、感動・反響は薄いですよ(スマホがもてはやされた最盛期と比較して)。

ある程度金額を払えば、誰でもあたりまえに持てるのが最新&高級スマホ

世間では最早そういう一般認識ではないでしょうか、実のところ。

最新スマホ機種なら高級機でなくても十分活用できる自信

中堅機種や低価格なビギナー機を高級機種なみに使いこなすことができれば、注目を浴びますよ。

世間の、ではなく身近な注目に限定されますが。

低価格帯スマホも一般的な利用には機能十分

最近のビギナー向けスマホは低価格(一括価格で2万円前後とかそれ以下)でありながら、かなり高機能でありスペック&デザイン&使用感ともに、それなりに充実しています。

カメラだって自撮りのSNSアップとかに使う用には十分な写真が撮れます(アプリ加工もできる)。

生体認証(指紋とか顔)に対応した機種ですら、3万円以内の海外機種ではちらほら見受けられます。

そして、低価格帯な海外製スマホを積極的に扱っているのは大手キャリアよりもむしろ格安業者のMVNOつまり格安SIM提供・販売業者です。

四年契約という新たな縛(しば)り

最近のキャリアスマホでの長期契約は実質的に4年契約であったりします。

下取りを前提に2年ほどで最新機種に買い換えることができる、というメリットはありますが。

毎月の負担額(スマホ残債の分割支払額)を見た目では以前と変わらない金額に設定可能で、毎月の割引により相殺可能。

でも真実はというと、スマホ一括価格の高騰。

5万円前後だったスマホが今では10万円とか15万円という一括価格なので、2年での分割払いではとてもスマホユーザーが納得しうる月分割払い額に設定できない。

それを実感しにくくするための、苦肉の策。それが(実質的な)スマホ四年契約。気が付いていましたか?

格安SIM・スマホでも従来どおりに活用可能

SNS

SNS利用がカウントされないオプション

そもそも通信量はそれほど消費しない

LINE

キャリアメールを代用
音声通話をある程度置き換え利用

動画

視聴フリーオプション

外出時は低速度・低画質で視聴

自宅Wi-Fi利用できるならモバイル通信はオフでいい

アプリ

キャリア専用アプリでなくとも代替できる

キャリアのサービスはMVNO契約後も利用可能

まとめ

スマホ依存症になることなくスマホ活用を続けられるから、ピーク時に遅くなっても便利なオプションが利用できなくても、MVNOに乗り換えるメリットはそれなりにある。

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